ぐでっと登っとこ

ロードバイクで楽しむヒルクライム TwitterID:@dtk_BACCHUS

熊谷バーニングマンレース参戦

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8月30日、埼玉熊谷で行われたバーニングマンレースに参加してきました。

今回の参加が決まったのは仲間の呼び掛けでした。

ちょっと前に仲間が好きなクリエイターさんのキャラクター「ぼんじりさん」のジャージ作成をその作者様との連携で実現し、チームジャージとして仲間内で入手。

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そして「チームぼんじりさん」の結成。
この愛らしいヒヨコのキャラクターによるヘイヘーイ( ・´Д・`)という煽りがなんとも言えませんね😆


このチームぼんじりさんでバーニングマンレースに出ようぜ!となり出走する事になりました。

今回集まったのは6人。それぞれ夫婦で3組です。

ソロ、ペア、チームとエントリー出来ますが、せっかくみんなでやるならペアに別れてやろうとなる。

男女混合ペアに3組出場でも良かったのですが、あえて男子ペア、女子ペア、男女ペアと3つのカテゴリーに別れる事に。

そして自分は妻と男女混合ペアでエントリーとなりました。

今回は2時間エンデューロ形式。1時間ずつ1回の交代で走る事にする。

問題は先攻か後攻か。
エンデューロのパターンとしてはスタート直後は大きな集団が形成されやすく、上手く走れれば楽にペースを上げやすいが周りの選手が多い分逃げ場が無く落車に巻き込まれるリスクが高い。
後半は(特にソロ出走の)選手達の疲れや交代のタイミング等で小集団に分断され乗れる集団があるかないかで自分の足を使ってしまいやすいが、落車のリスクは低い(集団が小さいので回避もしやすい)と言ったところ。

正直妻の落車のリスクを減らしたかったので元々は自分が先に走り、後半に妻を走らせる予定でした。

しかし直前になり、妻の「集団での走りを学びたい。」と言う意気込みを尊重し、妻を先に走らせる事に。

前日に軽くライドし集団走のシミュレーションを行い、当日も言葉でイメージを叩き込みました(笑)


前置きが長くなりましたが、いよいよ当日のレースです。
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直前の試走でコースのポイントを2人でチェック。路面、コース幅、コーナーのRの大きさ等々を確認します。

そしていよいよスタート。先ずは妻が出走です。

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1周目終わり際にローリーグスタート。かなり前方に位置取り出来ており良い感じです。

(心の声)落車しないでね

周回を重ねて行き集団が別れるが第2集団をキープしている。
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時折集団を引いている姿も見える。集団ぬくぬくで楽してる訳ではなく、積極的に動けているようだ。

(心の声)落車だけはしないでね


1時間経過が迫ってきて同じゼッケン色(男女ペアカテゴリー)が彼女より前には間違いなくいない事を確認。

よく頑張った!あとは任せろ👍

(心の声)交代までぜーったい落車して帰ってくるなよ


1時間経過と同時に無事帰還。お疲れ!

丁度仲間とも交代が重なり一緒にコースイン。

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うん、コースインして既に良い集団が全く見えない(笑)

散り散りと選手が走っている状態だったのでペースを上げて前方に良い集団を見つける作戦に。

一緒に走り出したうめチコ、引かずに千切る形になってスマン🥺

2周、3周と単独で走り続け前方には良い集団が全く見えない。と言うか集団自体がない、、。

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ふと気付くとコース反対側に第1集団がいる。1/3周程後方になるだろうか。

3周目、4周目と第1集団との差がほとんど変わらない。このままペースを上げて残り2/3周の差を縮めるのは流石に無理と判断。逆にペースを落として第1集団に追い付いてもらうことに。

気持ちもかなり余裕があり、応援に来てくれていた仲間達にシャッターチャンスを設けてました(笑)

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そしてちょうど半分の30分経過辺りで第1集団に吸収され、ここで走っていきます。

この中には友人のチームGOCHI、佐々木君がいる。彼は午前中のレースで1位。おかわりでこの2時間も走っていて総合優勝狙いと思われる。

自分が何もしなくても勝てる実力の持ち主ですが、彼のアシストをしてみたいと考えながら走り続けます。

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この第1集団はソロ、もしくはおかわりでのソロの選手達でしょう。

実力者しかいないものの既に1時間以上、または3時間以上走り続けてる選手達の中、まだ30分そこそこしか走っていない自分の方が明らかに足はフレッシュ。積極的に前へ出て引く場面を作ります。

この時ちょいちょい前へ出て踏み過ぎてしまい千切りかける場面があったのは反省😇

気づいてまたペースを合わせたり、積極的に引こうと前へ出てくれる選手もいたりで少しずつ良い感じにローテーションが形になっていきます。

勝ちを狙っているであろう佐々木君や他選手も後ろで温存するだけでなく前へ出て引く姿は見ていてかっこよかった。

ちゃんと「勝負」をしようというまさにスポーツマンシップですね!

そうこうしているうちに2時間経過直前となりファイナルラップ

第2コーナーとなる小さいRのUターンコーナー。自分は2番手にいたが後ろで「ズザーー、ガシャン!」という音が。落車か!

後ろに佐々木君がいたので直ぐに振り返る。佐々木君は無事だ!

この落車で先頭は自分含め3人に絞られる。

バックストレートから大きなRの芝生広場コーナーまで3人で回していく。

ホーム側へ戻ってきたところで2番手佐々木君、3番手自分。

ここからドームの大きい右カーブからのホームストレートとなる。

ゴール300m手前くらいで仕掛ける。

後ろから飛び出し6倍程で踏む。4時間走り続けてるとはいえ佐々木君なら付いてきてくれると信じ彼に後ろに付けと合図。

このまま踏み続ける。

そしてカーブが終わりゴールまで100m。後ろを確認すると少し千切れ気味だったがしっかり佐々木君は来てくれていてもう1人の選手は後方へ落ちている。

よし!上手くいった!

ゴールラインを先に超えるのを彼に譲り、4時間も戦った彼を讃えながら一緒にゴール。

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前半で妻が頑張ってくれた甲斐で余裕を持って色んなところを見たり動いたり出来た楽しい1時間でした🤗

そしてしばらくして結果発表。確信通り我々は男女ペア部門で優勝となりました!

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後からデータを確認すると2位のチームと3周差。
ペースも自分になってからはほとんど単独や疲弊している第1集団にいたとはいえ、前半の妻と後半の自分にタイム差はあまりない。

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妻の頑張りが今回の結果を招いてくれたのは間違いないでしょう😆

自分は小さなヒルクライム大会では入賞経験ありましたが、表彰台の1番上は初めてだったのでとても嬉しく、そしてそこからの眺めは最高でした😊

同じチームぼんじりさんも女子優勝、男子ペア6位と全員表彰台!


そしてもちろん、佐々木君は午前2時間、午後のおかわり2時間の合計4時間部門で優勝!おめでとう🎉🎉🎉

妻も今までヒルクライムばかりで今回のレースのようなインターバルや大きなパワーを出す事が苦手だったのですが、最近は一緒に走る時は悟空とベジータのような戦いをよくやっていたので(笑) パワーの出し方やインターバルの掛かる事も上手く出来るようになっていました。

彼女自身も課題はいくつも見つかったようですが、上手く走れたと満足げな感じもあり良かったです☺

最後に仲間達とへいへーい
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最高気温38℃ 灼熱の中熱中症も落車なくノントラブルで終わる事が出来て良かったです☀️

Photos Thanks かっしー、NOB 、こしあん(敬称略)

#熊谷バーニングマンレース
#平坦も速いAVEDIO BACCHUS
#ぼんじりさん
#へいへーい

JBCF 宇都宮クリテリウム・ロードレース参戦

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8月8、9日とJBCF宇都宮大会を記します。


~宇都宮クリテリウム

クリテリウム出走は今まで2回程、ホビー大会で出場した事はありましたがそれも4、5年も前の話。

今回は経験積みとポイント稼ぎとして出走する事としました。

コースは約2kmの周回。工業団地内を閉鎖しての特別コースで90度コーナー2個、180度コーナー3個というレイアウトでした。

試走してコースの各所をチェック。90度コーナーは広くほとんど減速せずに曲がれる。走行ラインだけ守れば問題無さそう。

180度コーナーはしっかり減速するので落車の危険、脱出時の猛ダッシュが想像出来ました。

E3、2組目は当日最後のレース。15時半になりいよいよスタートです。

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待機時は前方に位置取り、コースインしてローリング中も前方、だいたい5列目付近をキープします。

コースも半周が過ぎた所でローリングスタートが切られ一気に負荷が上がります。

しかし直ぐに180度のコーナーに入る。集団はあまり広がらず密集した状態でコーナーへ。各選手声がけやライン取りを上手くこなし最初のコーナーは問題なく通過。

自分は少しだけ後方へ下がり40番手付近を位置取りします。

周りに目を向け落車巻き込まれに気を付けつつポジションをキープ

5周目になりスプリントポイント狙いか先頭を飛び出している選手に気付く。今回は勝ち負けに拘らないが見せ場は作りたいと思っていたのでここで一気にジャンプアップ、ブリッジしていきます。

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しかしここで誤算。集団を抜け出すのは楽に出来ましたが飛び出した選手が予想以上に差を付けていたこと、なかなかペースが落ちなかったこともありここでかなり脚を使ってしまいます。

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5週目は2位通過。6週目に先頭選手に追い付くが程なくして集団吸収されます。

この後の展開は特になし。集団内で回復させていきますがこれ以上上げる事も出来ず。前で中切れが起きてからは追うことも出来ずでほぼ順位キープでゴール。

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落車で脱落した選手、力尽きた選手を抜き、最後の最後で抜かれないように気持ち程度のラストスパートをして34位フィニッシュでした。

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~反省~
近日のトレーニングでは平坦や緩斜面での高速巡航を多く取り入れていてエアロフォームやその上でのパワーの出し方、スプリントの安定感を自分の物にしつつあったのですが、クリテリウムのように何度もスプリントをするインターバル力、その回数(俗に言うマッチの本数)が全然足りていなかった事。
そして見せ場作りだと展開を作るタイミングが早過ぎた事があります。


~宇都宮ロードレース~

連戦という経験が無かったのでクリテリウム疲労が残っていないか不安の残る2日目。
朝起床した時は疲労を感じませんでしたが、現地へ行き試走をした時、軽くL6程度のパワーを出した時に特に大腿四頭筋のダメージが少し残っている事に気付く。
ここで今回はなるべく温存しようと決めます。

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レース直前に軽くアクシデント。検車の時に指摘があった為時間が掛かり待機列が最後方へ。

思わぬ出来事でしたが、ローリング開始から本スタートまで様子を見ながら前へポジションを移していく作戦に。

いざスタートが切られローリング開始。

最初のカントリークラブ坂から本スタート前なのに一気に負荷が上がります。

先導バイクも後の下りを考えてペースを上げてるはずなので、そこでピッタリ付いていかなくても、、、と正直思います(汗)

集団が密集したまま走り、平坦の安全な所で先頭が見える位置までジャンプアップ。
丁度半周を過ぎたところで本スタートが切られます。

試走の時に要所要所で危険なポイントはチェック済み。
下り終わり鋭角右コーナーからの登り返し、カントリークラブ下り後の左コーナーを特に注意し、周りの選手に気を配りつつ走行ラインをしっかり守って無難にやり過ごします。

2周目まではポジションキープ。集団内で温存します。

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3週目、最初のカントリークラブ坂手前で少しポジション落とすもこの登りでしっかり上げていく。
登り中にかなりシンドそうなチームメイトの塚谷君を見つける。

「そこまで頑張れ!直ぐに下りで休もう!」と激励を飛ばして自分はそのまま前へ進んでいきます。

裏の平坦区間で集団に追い付き、そのままのペースで先頭へジャンプアップ。
上手い具合に先頭へ出ます。

しかしここでアクシデント。
駐車場コーナーの直前で段差に跳ねた瞬間にハンドルから手が滑り落ちる。

先頭に出た事で気が緩んでブラケット持ちにしていた時でした、、、。

なんとか落車を回避しそのまま先頭をキープしましたが、後ろの選手を驚かしてしまった申し訳なさと、もし落車していたら巻き込んでしまうしとんでも無かったという恐怖と、素人のようなミスをした恥ずかしさで一瞬気が動転。

このコーナーを抜けて程なくして先頭交代してもらいます。

すぐ後ろの選手は知り合いだったので「危なかったっすー////」と照れ隠し。

3周目完了時にはまた元のポジションに落ち着きます。

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ファイナルラップ、最初のカントリークラブ坂で少し遅れてしまうも、下りから平坦に掛けて集団復帰。

駐車場コーナーを抜けて最初の坂、ここでなるべくキープしたかったのですが、直前の集団復帰に思った以上に脚を使ってしまったようで置いて行かれてしまいます。

最後の鋭角コーナーからの登り返し。前の選手が単独落車をするものの冷静に回避。

後ろの差も十分でこのまま惰性でゴールと思いましたが、前方約50mに1人溢れた選手がいるのを見つけ、淡々と徐々に追い上げていき1つでも順位を上げておこうとしてゴール直前でパス。

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結果的に1位から20秒落ちの15位でフィニッシュでした。


~反省~
ゴール後に気付いたのですが、ボトル使い切りのつもりが半分も残っていました。そしてゴール後に軽い頭痛がします。
この日は非常に暑く、一部選手が熱中症の症状が見られた事もあり、自分も暑さにやられたのだと気付きます。
コース攻略、他選手の動きに気を取られ補給が上手く出来なかったことが最後のペースアップについていけなかった原因の1つかなと。
また、普段の練習コースから5~10分の走力にはそこそこ自信があったのですが、今回のコースのように1~2分の走力がまだまだだと痛感しました。


とはいえ、2日間を通して落車もなく無事に終われた事にホッとしています。

今回の宇都宮、今回から初戦でまだ実走慣れ不足の選手がいるかもしれない懸念や路面ドライによるハイスピードによる危険性も心配があり、実際両日とも自分の前方での落車が何度もありましたが、ノントラブルで本当に良かったと思っています。


~課題~
前回の群馬、今回の宇都宮で自分の弱点がハッキリとわかりました。前回の群馬が終わった時は自分の強みを引き出していこうとも思っていましたが、やはり他の選手、展開があるなかでそれをやるのは非常に難しい。なら、とりあえず弱い所を鍛えていこうと思います。

1~2分の強さと、それが出来る回数を増やす事。
どれだけ辛くなったとしても集団に留まるようにするフィジカルとメンタル。

まずはこの2つを意識していきます。

また2日間とも感じたのは、コーナーでスピードが一気に落ちた後のダッシュ。コーナーへの減速やライン取りに関しては上手く出来ていましたが、コーナー侵入から立ち上がりまでのどのタイミングでどれだけギアを下げるのかが全く安定しておらず、時によってはギアがあまり下がっておらず重いギアでヨイショヨイショと加速して脚を使う場面もありました。
ここのテクニック向上も要課題だと思います。


~自身評価~
今回は両日ともレースの展開作りとまでは言えませんが前へ飛び出し見せ場作りが出来たのは良かったと思います。

JBCF、次戦は10月の群馬交流戦を考えています。
2ヶ月程たっぷりと時間があるので、それまでにちょいちょいホビーレースには参加予定ですが、しっかりと鍛えていき、今度こそ着に絡めるようにしていきたいと思います。

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Photo Thanks 監督嫁・マネージャーRika


#JBCF
#宇都宮クリテリウム
#宇都宮ロードレース
#AVEDIO
#BACCHUS
#麦ジュース美味しい

JBCF 東日本ロードクラシックday3E3参戦

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7月25日、東日本ロードクラシック群馬大会の参加レポートを綴りたいと思います。

~使用機材~

フレーム:AVEDIO BACCHUS SL
コンポ:シマノ6800、9000ミックス
ホイール:MAVIC キシリウム125
タイヤ:コンチネンタル GP5000 23c-CL


今年からJBCF登録し実業団レースに出れると意気揚々としていましたがコロナ禍により今回ようやく初戦となりました。

未だに多数の感染者報告がありホビー大会が続々と中止となる中、多々対策を施し開催していただいたJBCF主催、及び関係者の方々にはお礼申し上げます。

さて、今回東日本ロードクラシック群馬大会は3日間の連戦となっていましたが、自分は仕事の都合により最終日の25日のみ出走でした。

前日入りし、宿でチームに合流し翌日の作戦を監督より聞かされ、自分には大きな役目をいただきました。
※ぶっちゃけ優勝しろ!と言われるよりプレッシャーでしたw

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そして当日、開場前にチーム全員で現地入り。駐車場も良い場所に停められ早々に準備。そしてゼッケン受け取りと検車を済ませていきます。

最前列付近に並べたいということで試走時間開始と同時にすぐ試走を1周だけ済ませコースのポイントを把握。すぐに待機列へ並び最前列から2番目をゲット。

そしていよいよレースが始まります。

チームメイトの梅崎君、中村君を中心に展開をしていく作戦の為固まって並びました。

そしてスタートが切られローリングの開始です。

半周後にローリングスタートされるので出来る限りこの3人で最前列付近をキープします。

そしていざスタート!

早速登りなのですぐにセレクションがかかり、6倍?7倍?一気にペースが上がります。

もちろん足はフレッシュ。問題なく位置をキープしていきます。

雨によるスリップ懸念からか、平坦や下りは殆ど足止めた状態で流れていく。スタート直後に一気に上がった心拍はすぐに落ち着き、周りの選手の動きを逐一確認しながら進んでいきます。

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2週目に入りストレートの登りからテクニカルな下り区間へ。

やはりスリップに対する恐怖もあり、ブレーキはかなり余裕を持ち安全圏なスピードで下りコーナーに入ります。このセクションでは少しポジションを落としますが周りもそこまでスピード出せていない為ポジションの下がりは最小限で済ませます。

登り区間からの心臓破りまでに少しずつポジションアップ。チームメイトの梅崎&中村付近へ再度追いつく。

心臓破りの手前でチームの作戦通り中村君のアタックが入ります。思惑通り一部の選手が釣られてすぐに集団回収という流れが上手くいってます。

しかしその後は集団の密集、路面の問題等もあり作戦通りは厳しい、臨機応変にいこうと梅崎君とアイコンタクト。

自分もロードレース初心者なのでちょいちょい上がるペースに乗っていこうとしますが、逐一梅崎君から「足休めながらいきましょう」とアドバイスをもらう。

そのおかげで無理やり追い付く事をせず上手く自分をコントロールしながら先頭集団をキープしていきます。

3周目、4周目と下りで少し遅れるものの登りから平坦までに追い付いて梅崎君の近くに戻るという展開を繰り返していきます。

そして5周目、心臓破り手前の登り返し右コーナーで複数名が絡む大落車発生。

梅崎君が派手に転び、ぶつけられたり踏まれたりしマズイ状況に。

自分は落車発生箇所より5m程手前を走っていて、ちょうど登り返しのスピードが落ち始めていたタイミングだったのでなんとかブレーキが間に合い難を逃れる。

落車選手が続々再スタートを切る中、梅崎君は倒れて悶えている。打ち所悪かったか、、、

すぐに本人に近寄り確認し、バイクも軽くチェック。ホイールが回らないのはブレーキの干渉か?

彼は再スタートは厳しいと思い、すぐ後ろにいたサポートカーに本人とバイクを預け自分は再スタートに入ります。

落車から再スタートまで1~2分だったでしょうか。

先頭との差は絶望的ですが少しでも追い付きたいとペースを上げていきます。

ホームストレートに戻ってきた所でサポート中のチームメイト、監督に梅崎君の落車報告を走り際にし、その後も淡々と走ります。

同時に再スタートした選手、前からこぼれてきた選手達でローテーションしながら進んでいき、落車の怪我もある選手も混ざる中悪くないペースで進みます。

そしてファイナルラップの8周目。完走確実という安堵感で少しペースを落とし、一緒に走っている6名程の集団で和気あいあいと談笑しながら最後の1周を満喫します。

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そしてゴール!最終結果としてはトップと約4分差。22位となりました。

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~レースが終わって~

まずは初戦という事もあり第一目標であった無事故完走を果たし安心出来ました。

今までヒルクライムメインでしか殆ど走った事なく、一応ロードレースも想定した練習を今年は取り入れていましたが、やはり本番を経験しないと不安は拭いきれない所でした。
そして実際走ってみて、自分でも予想以上に戦える事がわかりました。

集団内にいたこともありますが、セレクションの掛かる登り区間ではやはりしんどい場面も多々ありましたが、他の区間では脚も心肺も簡単に回復させる事が出来、次のペースアップにも問題なく対応出来た事は自信に繋がりました。

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とある1周のデータ(天気のせいか勾配データはめちゃくちゃですが)。多くのインターバルが掛かる中登り区間では上手く上げられ、次の周回までには回復するという繰り返しになっていました。

ヒルクライムでは心拍もパワーも基本的には一定を心掛ける走りですが、このような走り方への対応力もかなり上がってきたと実感しました。

また、落車後の集団走の時に感じた事があります。自分が先頭で引いている際に登りではしっかり付いてきていたのが勾配が緩むと後ろがスッと離れてしまう場面が多々ありました。

恐らくヒルクライム経験があまりなく、ロードレースやクリテリウム等をメインに走っている選手は登りで頑張り平坦は休むという走りが多いのかな?と感じた瞬間です。

こういった場所で自分の強みを引き出し、勾配が緩んで周りが休んだ瞬間に引き離す事が出来そうだと、今後のレースで自分が展開を作る参考に出来ました。

そしてここまで多くのインターバルが掛かり、予想以上に足を止める場面も多いの事から0↔100の耐性をもっと強化しようとこれから補うべき所も見い出せました。


今回の実業団レース初戦、雨もあり仲間のトラブルもあり波乱ではありましたが、多くの学びを得る事が出来ました。

次戦、更に自分の走りを磨き、チームに貢献し、結果を残していきたいと思います。

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#東日本ロードクラシック
#JBCF
#LINKVISION GIRASOLE CYCLING
#AVEDIO
#BACCHUS
#梅ぴょんお大事に
#陸の人外アタック

近況

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お久しぶりです。しょっとこです。

前回の記事からかなーり時間が経ってしまいましたね💦

コロナ禍により基本的に外でのライドを自粛していた4~5月。

今までとこれからを簡単に書いていきましょう。


~STAY HOME~

4月に緊急事態宣言が発令され、インドアトレーニングをしていました。

我が家にはローラーが3種類あります。スマートローラー、三本ローラー、ハイブリッドローラー。

上手く使い分けていざ気兼ねなく外で走れる準備をしていました。

パワートレーニング→スマートローラー
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高負荷トレーニングにてパワーの向上や心肺機能の向上を目的とします。最近はバーチャルレースやライドも盛んで楽しみながらトレーニングも出来ますね!


ペダリングとフォームチェック、体幹レーニング→三本ローラー
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実走感覚を忘れない為にアクティブレストをしたい日をメインに使用。ケイデンスを上げてバランス感覚の向上と心肺機能の向上も狙えると思います。姿見の鏡を置けばフォームのチェックをしながら回せます👍


外の空気を感じたい、気軽にやりたい→ハイブリッドローラー
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コンパクトで持ち運びも楽なのでレース前のアップ用に持っていましたが、外出を自粛しているものの外の空気を吸いながら乗りたい時に玄関前で使用(笑)

これらをバランス良く使い、STAY HOMEを満喫(?)する事が出来ました😊

GW連休も仕事が休みならそれこそほとんど家の外に出ていなかったので暇つぶしにもう1つの趣味である手品をTwitterに上げたりしていました(笑)

Twitterやってる方は#しょっとこマジックで検索してみて下さい👍

~今後~

緊急事態宣言も解除され、これからステップを踏んで様々な規制も緩和されていく事が期待されます。

しかし、これはあくまでも国や自治体からの指示によるものであって我々一般市民としては自己責任を負うと思わなければならないと思います。

もうしばらくは気を付けた方が良いと個人的に感じている事は下記の通り

①大人数で集まらない
せいぜい多くて5、6人程度が望ましいと思います。また、SNS等で知り合いで一緒にライドは初めてというのもしばらくは避け、素性を把握出来ている人なら問題ないのではと思います。
もちろんですが、コンビニ休憩等でタムろするのもやめましょう。時間は最低限、ライド仲間同士や他客との適度な距離を保っての休憩が望ましいと思います。

②県境超えは国の指示通りに
事前の情報では6/19に県境超え自粛は解除するとなっていました。それまでは自身がお住まいの都道府県内で完結させましょう。

③当たり前の事を当たり前に
家に帰ったら手洗いうがい、事故には気を付ける。誰もが子供の頃から教わっている事です。


国の指示もそうですし、一般的にこの自粛期間で言われていた事は何故必要なのかを理解する必要があります。

それは単純に自分が感染しない事、感染を広めない事ですよね。


車やバイクと違い、自転車はほとんどの人が汗をかき息を切らせながら走ります。
汗をかいたらそれを伝って粘膜接触があったり、手で汗を拭いたりしますよね。
息を切らせればより多くの息を吸ったり、グループライドであれば吐いた息を仲間が吸ったりする可能性もありますね。
練習で追い込めば免疫力低下の懸念もあります。

だからこそ今までサイクリストの事でSNS上で多く言われる事も多かったのだと感じます。
(もちろん車やバイクならどこ行っても良い訳ではありません)

幸い自分含め仲間の殆どはSTAY HOMEでインドアトレーニングに励んでいる人が殆どでした。

ある程度緩和されそれなりに外出しやすくなった現在や今後もこの事を忘れてはいけないと思います。

自分が感染していても軽い、もしくは無症状で不用意に色んな物や人に接触して広まったというのが感染拡大の原因の1つでしょう。

どんな事でも「自分は大丈夫」と思う事が1番危険です。ライドスキルもそうですし、今回のような疫病にも言えます。

事故でも感染でもリスクをゼロにする事は不可能だと思います。ゼロにしたければそれこそ外に一歩も出るなになっちゃいますからね😣

限りなくゼロに近付ける為に一人一人が理解をし行動に表せば外出自粛をする必要も減っていくのではないでしょうか。

僕も専門家でもなんでもないので分からない事多々ありますし、今まで書いてきた事もまとまりありませんが、まずは国や自治体が「やるな」「やらない事を推奨」をやらない。「やってもいいよ」と言われた事でも自己責任+他人へ迷惑を掛けない事を念頭に置く事でしょうね。


~レース~
やはり人数が集まるホビーレースに関してはもう年内厳しいでしょうね。10月まで中止が決まったレースもあります。
しかし、JBCFに関しては来月からレースが始まる予定となりました。もちろん団体でコロナ対策も考えて下さっているようです。
近日、特に東京で新規感染者がまた増えてきているようなので今後は読めない所ではありますが、今年はJBCFのレースを中心に考えていく事になりそうです。

という事で、5月に入ってから秋頃にピークになるようにトレーニングを進めてきました。

まずは僕のシーズンインの気持ち入れとしてその月に毎日乗る!を実行。
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昨年は3月にやって6月の富士ヒルで良い成績を残せました。今年は9~10月をピークにする予定です。

また、ロードレースに必要なスプリント力も鍛え始めてます。
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瞬間で初めて1200Wを超えました。しかしこれは足がある状態で試した時の数値なので、レースとなると疲弊した状態でこれかこれ以上の数値を出せるようにしたいところ😅

ただ、スプリントを練習し始めて感じたのが筋肉によるパワーを出すのも重要ですが、如何に推進力にするかが重要です。

最初は車体が暴れてリアタイヤにトラクションが掛からずとっちらかった走り方になってました。

しばらくフォーム(姿勢や重心を置く場所)や力のベクトルを研究し、少しずつ形になってきました。
※前回の記事でご一緒させていただいた金子選手を大いに参考にさせていただきました(笑)

せっかく今年から加入した実業団。今年前半はコロナ禍で残念でしたがこれからちゃんと結果を残せるように頑張りたいと思います!

#近況報告
#コロナに負けるな
#AVEDIO
#BACCHUS
#STAY HOME

一流プロ選手と走った話

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今回なんとか都合つけることができ、世界で活躍するプロ選手と走る事が出来ました!


金子大介 選手
https://kaneko158cm.com/

アジアを中心としてプロチームにてご活躍。Twitterではネタツイートでみんなを笑顔にしてくれる面白い方というイメージですが、走りに関しては主にスプリンターとして熱い走りをされる超一流の選手です。

そして、自分がこの度所属させていただいたLINKVISION GIRASOLE CYCLINGチームのサポートをしていただいている事もあり、仲間経由で今回のライドでご一緒出来ることとなりました。


この日はこのメンバー

みんなのアイドル金子大介選手
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ドジっ子アイドルはらいち
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山のアイドル篠
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陰キャしょっとこ
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はらいち主催でルート作成篠。約90kmをL4領域1時間を目標とするトレーニングライドです。

飯能スタートでまずは以前の記事にも登場した林道中野線。

序盤の緩斜面ではL3上限からL4下限でみんなでペースを合わせて登っていきます。

丁度真ん中くらいで20%の激坂に入ったところで400Wくらいで引き離しに掛かってみます。後ろから聞こえる息遣いは1人分。負けじとはらいちさん着いてきたか?と思ったら金子選手でしたw

スプリンターと言えどもそこはプロ。我々素人程度の登坂には全く問題なくペースを合わせられるようです:( ;´꒳`;):

しかし、抜いてくれても良かったのですがずっと後ろに付かれてるもんだから気が抜けず、それ以降は5倍程をキープしてひぃひぃ言いながら登りました。
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L4を1時間と言いながら既にL5以上を5分超えてしまった(´・ω・`; )

そこから先は金子選手の真髄を度々見せていただくことに。

序盤は基本的にペースを合わせてくれ、ひょんな時にバビューンとスプリントを見せられ戦意喪失するくらいの差を見せつけられますw

中野線の次に登った桂木観音ではラスト100mの激坂で瞬殺。
一瞬とはいえ20%の坂で30km/h近く出してたのではなかろうか(震え声)

ちょうどルートの半分くらい来たところで休憩。ときがわのパン屋さんにて食事です。

手作りハムとパンの店 こぶたのしっぽ
0493-81-7530
埼玉県比企郡ときがわ町日影903-1
https://tabelog.com/saitama/A1105/A110605/11043402


ハムやソーセージを中心とした惣菜パンが沢山ありました。その売りにしている多種類のハムを試食出来たり、惣菜パンもその場で食べる場合は温め直して出来たて同様の状態で食べれたり、パンも美味しくサービスも素晴らしいお店でした(*ˊᵕˋ*)
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その後は雀川林道を進みます。
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ここは初めて通ったのですが、適度なアップダウンもあり道幅も割と広く、路面も綺麗で非常に走りやすかったです。

ここでも金子選手のスプリントに対応出来ず、L5領域を稼ぎつつ淡々と。
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次は七重峠
ここでは金子選手はスプリントではなくヒルクライマーのような負荷の上げ方。とは言え自分レベルではL5上限近いパワーを出す必要ありそうだったのでおじげづいてしまいました、、、。
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金子選手は引き離した後に少しペース落としたのか、後半では少し背中が見えるくらいまで近付いた気がしましたが、それ以上は差が縮まる事はありませんでした。

来たルートを戻るように走り飯能方面へ。
最近はシーズンインも近いので徐々にトレーニング強度を上げてきていましたが、この日は少し頑張り過ぎたかなw

最後の最後、なんでもない住宅街の坂でまさかの脚攣り🤣

はらいち「(^Д^)m9プギャー」
篠「(^Д^)m9プギャー」
金子「今だ!ε≡ヽ( ゚ 3゚)ノ」

しかしここは、以前台湾KOMでラスト10kmを脚攣りで完走した経験を生かすことができ、登坂でペダル回しながら脚攣りを無くす技術を身につけていたようですw
脚攣ってから1分程で復活!
もう脚攣っても足付かないぞ٩( 'ω' )و

そしてライド終了。この後にステーキガストでみんなで肉を食らってから解散しました。

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この日は結局L4を1時間ではなく、L4以上を1時間となりましたw

そして、走りだけではなく金子選手と沢山お話出来たのも本当に充実出来ました。

ご本人の戦略等もあるかと思うので詳しくは書けませんが、ロードレースでどのような場面でアドバンテージを作るか等、自分も他多くの選手が思っていそうな事とは違う所がいくつもありました。

また、後ろを走ってペダリングやペース作り等も沢山見せていただきました。

思ったのが、実力の100%が素人より圧倒的に高いのは当たり前なのですが、そこから先の110%、120%と上げていける引き出しの多さに驚きました。

そういった「引き出し」を増やすのもロードレースをやっていく上で重要だとアドバイスをいただけました。

今回も一緒だったはらいちさんのように同じレベルにある人と切磋琢磨してお互い強くなっていくのも楽しいのですが、経験も実力も何もかも上のプロ選手と走れる機会があるのは本当に有難いことです( *¯ ꒳¯*)

ご本人がプロレースで忙しくなるまではまたこのような機会に積極的に参加させていただき、色々勉強させていただきたいと思います。

昨年まではセブンイレブンフィリピンにて走られていた金子選手。
今年からはオーストラリアのNERO CONTINENTALに所属されています。
1ファンとして応援したいと思います٩( 'ω' )و
https://www.nerocontinental.com/


#金子大介
#LINKVISION GIRASOLE CYCLING
#158
#DEVEL
#こぶたのしっぽ
#その話題、ギアより重い

富津岬の天丼食べに

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前回の記事からだいぶ空いてしまいました:( ;´꒳`;):

日曜日のライド記録です。

友人に誘われ、平坦ロングを走る事になりました。

目的は富津岬の天丼です🍤🍚

今回はTwitterの仲良しメンバー。

チコすけ
メトロノームダンシングヤングボーイ。
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うめちゃん
チコすけのラブリーエンジェル。ぼんじりさん。ミッフィー。わさびっちょは~~~ミドリ(゚∀゚)
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ねもてぃさん
ピンクおじさん。脳内以外ピンク。彩湖周回知り合い最速。
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きょんさん
ねもてぃさんの愛妻。ねもてぃさんのピンク成分がグリーン。
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あべけんさん
筋トレと富士ヒルに全てを掛けてる男。幸せな独身。チャオチュール。
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しょっとこに首輪を繋いでいる。
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しょっとこ
篠は放し飼い。
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うちら以外は東関東民。千葉県の市川がスタートとなりました。

ルートとしては市川の国道14号線をほぼ道なりに進み続けるという簡単なルートです。
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自動車等の交通に注意しながは道先案内人のうめちゃん先頭で進んでいきます。
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中国道16号線に入り、ここは道幅は十分なものの交通量も多く、何より路面ガタガタな箇所が多いです。
これを避ける為に脇道へ逸れ、千葉の尾根幹と言われているらしい平成通りを通過します。
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ここが本当に尾根幹のようで、1分ほどの登りを繰り返すアップダウン。信号インターバル。交通量も少なく道幅も十分でむしろ尾根幹よりも走りやすく感じました。

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突き当たりまで行ったところで再度16号線へ。このまま道なりで目的地へ。

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魚貝料理 たかはし
0439-87-2934
千葉県富津市富津2290
https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12000290/

今回の目的がこちら。海鮮天丼が美味しいと噂のお店。今日のメンバーイチオシのお店です。

自分はアナゴ天丼を注文しました。
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肉厚フワフワで大きなアナゴ天が2つ。食べてみると衣が薄めなのにサクサク、中のアナゴはふんわりとして最高に美味でした(ノ)'∀`(ヾ)

他の仲間は仰天丼を注文。
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こちらはえび天、アナゴ天、キス天がそれぞれ楽しめるドンブリで、こちらも美味しそうでした(*ˊᵕˋ*)

美食を堪能してお店の先の富津岬へ。
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海風を感じながら女性陣は展望台へ登り、男性陣は下で談笑。

さてここから引き返しです。

すぐにチコすけの平坦直線単独アタック。
自分は後追いで10秒程の差を詰めていく作戦。
チコすけなかなか速いやないか:*1: と、本気モードに入ろうとすると後ろからねもてぃさん合流。
ハイパワー&ゴキソのねもてぃさんと平坦中途半パワーのしょっとこでローテしながらチコすけを追います。
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直線の終わり直前でようやく追い付き勝利( ᐛ )و
とは言え、こちらの2人のペースにしっかりと逃げ切れそうな勢いだったチコすけめ。侮れなくなった( ◜௰◝ )
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帰りは来たルートをなぞるように。再度千葉の尾根幹こと平成通りでまたアタック合戦をしつつ(笑)

無事にスタート地点へ帰りました。
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自転車の楽しみ方って沢山ありますが、今回のようにそれを食べる為だけに走り、仲間と楽しんで、その楽しみを共有するライドもまた格別ですね( *¯ ꒳¯*)


#AVEDIO
#BACCHUS
#ロングライド
#富津岬
#魚介料理たかはし
#千葉の尾根幹
#幸せな独身

*1:; ‘ᾥ’ ;

しょっとこ流 冬のロングライドのススメ

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さて皆さん、冬場は寒くて外に出るのが億劫ですよね:( ;´꒳`;):

そんな時こそロングライドをしてみては如何でしょうか。
自分なりに最近はロングライドする機会を増やしています。
寒いのに何故?家でローラーやってる方が快適だよ!という意見も多いかもしれませんが、実はそれなりの理由があります。

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☆年末年始で肥えた体を絞る☆

100km以上のロングライドとなると一流選手やプロでも無い限り、殆ど負荷を掛けない有酸素運動領域での走りになると思います。

実際僕も競技思考ではいるものの、ロングライド行くぞ!という時はL2前後、登りでもL3までを目安に走ります。
有酸素運動というのは世間的に周知の通り脂肪燃焼に効果的です。
よくLSDという言葉を聞くと思いますが、簡単に言えば心拍120程(個人差あり)を目安に長い時間走るというもので、息切れもせず楽に長く走る程度でも良いのです。

僕の場合、オンシーズンは61kgだった体重がこのオフシーズンでで3kg増の64kg。1月中旬からロングライドを増やして現在63kg。オンシーズンの4月頃には60kg程まで落とす予定です。

しかし、ただ脂肪を燃焼して体重を減らすだけでは意味がありません。パワーも落ちてしまいPWR的には変化がないどころか下がる可能性もあります。

もちろん速くなりたい競技思考の人には特に言える事ですが、脂肪を筋肉に変えるというイメージが大切です。

なので、しょっとこ流オフトレとしては、土日等の休日はロングライドメイン、平日は筋トレやローラー、実走に関してはL4目安のトレーニングをし、筋肉に刺激を与えつつ週末で脂肪燃焼を促進させていくようにしています。

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☆ベース作り☆

オンシーズン中は高負荷で体を虐めて強くしていくのがセオリーだと思います。
冬場はどうか?もちろん同様に高負荷で練習するというのもありだとは思います。夏場と違ってオーバーヒートの懸念が減りますしね。
自分の場合ですが、1年を通して高負荷トレーニングしていくのは特にメンタル的に厳しいものがあります。
しかし、シーズンのレースの為には体づくりをしていかないといけません。さあどうしましょう?
そこでロングライドになりました。どんなに低負荷でも100kmを超えてくればそれなりに疲れてきます。150kmを超えればかなり消耗しています。
その疲れた状態で如何にペダルを回せるのか。これがロングライドでもメンタル、フィジカル共に鍛えられるように思っています。


☆冬だからこそ長く走れる☆

暖かい時期、特に夏場なんて熱中症や脱水の危険性はいくら補給したところで完全に懸念を無くす事は出来ないので、日は長いとは言え長距離走るのは大変です。
冬場であれば暑さにやられるという事もないですね。ただし、寒さから体が熱を作ろうとするので予想以上にエネルギーを消耗するので、補給は大事です!
明るい時間だけ走りたいという方も多いと思いますが、冬場の明るい時間帯はだいたい7時~17時。グロス10時間は走れるので案外沢山走れちゃうんです。

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☆自分の走りを見つめ直す☆
オンシーズン中の高負荷トレーニングはフォームやペダリングも無視でガムシャラにもがく事も多くなると思います。
現在のように低負荷で長い時間走っているとそれらを見つめ直し、自分の理想を形にしていったり、新しい発見があったり、消耗した時の力の使い方を見つけたり、高負荷になった時の対応のシミュレーションもしやすくなると思っています。

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★冬場の注意点★
①凍結・積雪注意
冬でも走れる山は沢山ありますが、カーブの先が凍結等がある事を想定して安全に走りましょう。思わぬ凍結で多いのは日陰、川沿い、橋の上とかですね。
②寒さ対策
冬用ウェアは寒くても快適な物が増えていますが、暖か過ぎると汗をかいて汗冷えする事も多いです。インナーには拘っておくと良いですね。
③ライトの充電は確実に
日が短いので、ちょっと予定とズレれば暗くなってきたり、太陽が低いので日中でも暗い場所もあります。理想はデイライトですね。
④補給
上記にもありますが、寒いからこそエネルギーは消耗してしまいます。ハンガーノックには要注意です。


こんな感じでそれっぽい事描きましたが、今は単純に景色を楽しんだりグルメを楽しんだり、道を楽しんだり、オンシーズン中になかなか出来なくなる「余裕」を今楽しんでる感じですかね(*´∀`)

ロードバイクって速く走る機材の前に自転車です。自転車とは乗り物です。乗り物とは移動手段です。
たまには速く走る事を忘れて1日掛けてゆっくりと自由気ままに走って「移動」を楽しむのも如何でしょうか👍


#ロードバイク
#ロングライド
#オフシーズン
#オフトレ