ぐでっと登っとこ

ロードバイクで楽しむヒルクライム TwitterID:@dtk_BACCHUS

グルメゆるぽたで山も楽しもう

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冬休み突入初ライドはグルメゆるぽたとなりました( ˶´⚰︎`˵ )

今回のメンバー

はらいちさん
しょっとこのライバル。忘れ物乗り過ごしドジっ子王子。
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しろたえさん
ツール・ド・フランスシーズンでチームや選手に合わせたコーディネートでお馴染み。ファッションリーダートライアスリート
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しょっとこの調教師。
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しょっとこ
ぐでたま
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この4人で今回は武蔵五日市スタートです。
まずは時坂峠へ。
一昔前は檜原と言えば都民の森、風張峠だけのイメージでしたが、最近は沢山のサイクリスト、メディアにも出ておりメジャーになってきてますね。
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ゆったりとおしゃべりしながら頂上へ。
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今日はかなり寒かったのですが非常に空気が澄んでいて遠くまでクリアに景色が見える!都心のビル群までよく見えました♪( 'ω' و(و"♪

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時坂峠と言えばこの開けてるポイント。静かな雰囲気ながら絶景も拝めキツすぎない斜度でヒルクライムをしっかり味わえる素晴らしい峠です(*ˊᵕˋ*)

時坂峠を降りたらちとせ屋さんで豆腐尽くしを味わいます。
https://tabelog.com/tokyo/A1330/A133004/13043821/
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今日はいつもの卯の花ドーナツに加え、厚揚げをいただきました。
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ドーナツを食べた方は沢山いると思いますが、この厚揚げがなんと美味しかった事か(ノ)'∀`(ヾ)
揚げたてなので外がカリカリサクサク、柔らかめの豆腐で中はフンワリ。少し生姜の効いた醤油ベースのタレを付けて美味しくいただきました。これはリピート案件ヽ( 'ω' )ゝ
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この後はお昼ご飯を求めに上川乗から甲武トンネルを超えて上野原へ抜けていきます。
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交通量の多いメイン道路は避け、名もなき裏道を抜けて。
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余談ですが、ファッションリーダーしろたえさん、バイクとシューズが合っていてオシャレ感凄いなあと綺麗なペダリングと共にまじまじと見てしまいました( *¯ ꒳¯*)
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この後はお昼ご飯で相模原近辺のサイクリスト達の隠れた名店、SLOW LIFEさんへ。

https://s.tabelog.com/yamanashi/A1905/A190502/19008345/top_amp/
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サイクルラック完備でサイクリストにも優しい上野原の洋食屋さんです。

今日はチキンカツをいただきました(ノ)'∀`(ヾ)
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ボリューミーでサイクリストにも満足、なのにほとんどのメニュー1000円以下でリーズナブルなのでオススメです(*^^*ゞ

お腹いっぱいになった後は最後の目的地が八王子なので裏和田からアクセス
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篠&はらいちは戦闘民族なので先に行ってしまったので自分はしろたえさんと談笑しながらのんびりと。
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今日はどの峠も心拍120前後のLSD強度。これぞゆるぽたヽ( 'ω' )ゝ

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新車では初和田なので頂上でパシャリ📷

表和田から下っていったのですが、しろたえさんがパンク:( ;´꒳`;):
なんと3年以上もパンクしてなかったらしく修理経験がほとんどないようなのでみんなで修理指南w
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先日の雪で路面に砂が浮いていたのでしょうね、、、。とりあえずは雪もほとんど残っておらず走れる状態でした。

そしてパンク修理も問題なく終わり、最終目的地へ。

パティスリーデュボンタン
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132904/13166683/
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知る人ぞ知るサイクリスト御用達のケーキ屋さん。店長でパティシエの通称たいっちゃんもロードバイクに乗っており、頻繁に和田峠を登っている豪脚さんです。

店頭販売のケーキも絶品ですが、オリジナルデザインのケーキも注文出来、実は友人経由で自分達の結婚祝いでこんなケーキを作っていただきました。
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そして今回いただいたのはこちら。
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サツマイモのモンブラン。甘さ控えめでサツマイモの甘さが際立ち絶品でした(ノ)'∀`(ヾ)

イートインコーナーで談笑しながら美味しくいただき、ここでそれぞれの帰路へ解散しました。

今回は朝の寒さでやる気を奪われトランポだったので我々はスタート地点の武蔵五日市へ戻ります。

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今回は83km1700up。しっかり山を楽しみつつもグルメありの良きゆるぽたを楽しめました。

#AVEDIO
#BACCHUS
#時坂峠
#ちとせ屋
#SLOW LIFE
#和田峠
#パティスリーデュボンタン
#ギガが無い

エースと白石ライド

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土曜日はゆるゆると白石峠を登ってきましたが、まずそこで一緒に走った仲間の紹介です。

会社の後輩でまだ2年目のルーキー。通称エースナガタ
彼は学生の頃からトライアスロンをメインにスポーツをやっていて、今もトライアスロン、ラン、バイクの色んな大会に出場していて、入賞経験も豊富です。
特にランが得意らしく、なんとサブ3ランナー(フルマラソン3時間切り)です。
その恩恵からかバイクの実力も折り紙付きで、バイクの練習は週1でやれば良いくらいの頻度にも関わらず、ハルヒルでは45分、赤城では67分と、もし富士ヒルに出ていればシルバー上位という実力の持ち主。

会社の後輩兼良い練習仲間としてシーズン中はよく一緒に練習をしていて、同じcaad10乗り仲間でもありましたが、そんな彼も最近新車を導入。

バイクも本人もイケメンですねー(*ˊᵕˋ*)
※写真やツイートの貼り付けは本人の了承を得てますw

TREK MADONE SL6 Disk
フレーム、コンポ等を考えると恐ろしくコスパの良いモデルで最近人気ですよね。

この彼とお互い新車同士の初ライド。シーズンオフという事でまったりとゆるぽた気分で走ります。

飯能からのアクセスは一般的に宮沢湖を通過する県道30号を真っ直ぐとなりますが、ここは交通量も多く道幅も広くない為避けています。
そこでオススメのルートは299、または永田台から巾着田の方へ行き高麗神社を経由して県道30号バイパスの埼玉医大前まで抜けられるルート。
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車通りも少なく安心して走れます。が、曼珠沙華の時期は巾着田付近、年明けからしばらくは高麗神社付近が大渋滞を起こすので要注意ですw

このまましばらく走り田中の交差点からのときがわライドでは大人気、田中のセブンイレブンでひと休憩。

そして白石峠へ向かいます。うん、山の上が雲に隠れている。雨は大丈夫だろうけど霧と寒さを覚悟しますw

実は我々、今回の新車で初めてパワーメーターを導入しています。
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なので、パワー一定を心掛ける走りを試してみます。
寒くて下山の汗冷えが怖いのでそこまで負荷を上げるつもりもなかったので入口は250Wいくかなーくらいで入っていきます。

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最初の300m。うーん、斜度上がると勝手にパワー出てしまう(›´ω`‹ )

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スタートから約半分の湧き水地点まで。もう250W平均は諦めて280Wくらいを目安に走りますw

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湧き水から勝負平まで。緩急ある所でどうしても上げ下げ出てしまいますが平均としては上手くキープ出来ています。

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勝負平からゴールまで。緩やかな所でパワー抜けやすいのですが、ちゃんと意識出来たかなーと思います。今回TTとしては走ってないのでラストスパートは控えめにw

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今回走って25分40秒くらい、平均285Wで約4.6倍。バイクは装備とボトル込で9kg弱。自分はパワーメーターはSTAGESの片側を使用していますが、おおよそタイムとパワーは妥当な数字が出てくれてそうですね。
ただ、本気TTの時はパワメ見てると変に抑えようとしてしまいそうなので、パワメ見ずにがむしゃらに走る方が自分の性に合ってる気がしますw

そしてこの日はやはり極寒:(´◦ω◦`): サイコン調べで白石峠頂上では0℃だったようです、、、。
下りは寒さとの戦いで震えながら下りました。

余談ですが、頂上では「もしかしてしょっとこさんですか?」とお声掛けいただきました。バイクですぐにわかったとの事で、やはり目立つし他にあまり見ないバイクに乗っているとすぐに認識してもらえて良いですね(*ˊᵕˋ*)
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帰りはお昼ご飯に立ち寄ります。仲間内でときがわ付近のライドでは定番の「しいの木」さんです。

しいの木
0493-66-0330
埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠403-2
https://tabelog.com/saitama/A1105/A110605/11040115/

明覚駅から近く、付近サイクリストにも人気の「豆腐工房わたなべ」の目の前にあります。

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ここはうどんメインのお店なのですが、定食メニューも絶品でいつも生姜焼き定食を頼んでいます。
どのメニューも1000円前後でボリューム満点で味にも大満足なので、白石峠やときがわ周辺を走った時にはオススメです。お店の裏側にサイクルラックもあるので、立ち寄りやすいかと思います。

ここで満足してから真っ直ぐ帰路へ。
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道中お互いの新車について語り合っていましたが、自分はほぼ先日の記事通りの内容で話し、彼のMADONEについてはcaad10と比べてかなりモッサリしていると表現していました。
これは悪い意味ではなく、剛性感と乗り心地のマイルドさ、そして気付いたらスピードが出ているような楽さがcaad10と大きく違うという事でした。
ただ、斜度が上がると重さを感じるようですが、平坦や緩斜面ではかなり上級の走りが期待出来そうだと、特に彼はトライアスロンでも使用するのでワクワクしていましたねw

caad10は先日述べた通り万能ではありましたが、MADONEはトライアスロンのように単独高速巡航は特に真価を発揮してくれそうですね( *¯ ꒳¯*)

#白石峠
#AVEDIO
#BACCHUS
#TREK
#MADONE
#しいの木
#はらいち定食

静岡ライド~由比の壁を求めて~

12月14・15日の2日間を使って静岡探索ライドに行ってきました。

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初日

静岡県藤枝市玉露の里道の駅を拠点として嫁と友人の3人でスタートします。
最初に現れたのは玉取から富厚里へ抜ける富厚里峠
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2.1km平均10.1%。なかなか登りごたえありますねw
余談ですが、玉取って男性にとっては震えそうな地名ですが、多分お茶が名産でスタート地点の名前からして「玉露」が取れる地域って事で玉取という地名なのかなぁと予想します( *¯ ꒳¯*)
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雰囲気も良く、時間的に木漏れ日も差して良い気分でゆったりと登れました。
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お次は大畑牧場へ続く林道。
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7.2kmで平均7.2%とそこそこの道かな?と思いきや、かなり緩急があり20%オーバーの激坂も現れますw
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基本的には林道チックな道なのですが、牧場周辺は開けていて景色も拝めます(*ˊᵕˋ*)
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頂上では国道に合流する為ルート繋ぎもしやすいかなぁと思いますね。
ただ、この国道から下っていったのですが狭い道の割にはやはり国道というだけあり、そこそこ交通量あります。見通しの良くない区間もあるので対向車には十分に注意する必要ありです:( ;´꒳`;):

この日最後の大きな峠として清笹峠
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7.6kmで平均6.1%。コースレイアウトも前半は5%いかないくらいの緩斜面、後半から10%弱の勾配でいかにもTheヒルクライムと言えるような峠です。
だんだん脚が削られていく系なのですが、交通量も少なくヒルクライムの練習には持ってこいの峠ではないでしょうか(*ˊᵕˋ*)
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あとは適当に道を繋いでスタート地点へ。これでこの日のライドは終了です。
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結果的に約72kmの2000アップ、良い感じに登りを楽しめました(*^^*ゞ


2日目
更に友人を1人追加し、富士川からスタートします。
最初は目の前の野田山をグルグルと登って下って脚を削りますw
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この辺はみかん畑も点在してます。神奈川や静岡ではみかん畑ある所激坂ありと言える程20%近くの坂が沢山ありますw
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たまに登山客の歩行者を見かける程度で交通もほぼ無く、林道を走るのが好きな方にはオススメ出来る山ですね( ´∀`)b

ここを堪能して裏道からルートを繋ぎ、今回の目的でもありラスボスの浜石岳へ向かいます。
この浜石岳は激坂でかなり有名。由比から登る壁のような坂道が続くという事で地元サイクリストからは「由比の壁」と呼ばれているようですw
ユイの壁と言えば世界的なプロレースのフレッシュ・ワロンヌで使用されるコースで有名ですね。
本家は1.3kmで平均9%ですが、最大26%が待ち構えています。レースではここでのアタックが見所ですよね♪( 'ω' و(و"♪

https://youtu.be/k9hIql4kQkM

いざ、この静岡の由比の壁を登ります。
序盤から既に20%近い激坂が来ます。うむ、良い激坂w
と思ったらスッと落ち着く所も点在します。スタートから2km地点くらいまでのんびりと仲間達と一緒に走ってましたが、また20%が続く辺りでちょっと頑張り始めて、ここからは一人旅。
中盤まで来ると激震区の30%近くがあったりほぼ平坦があったり、下りがあったり、分岐があったりとなかなかトリッキー。
分岐地点は2箇所くらい?ありますが、案内板の「浜石岳」の方へ向かいましょう。
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STRAVAのセグメントでは4kmで平均12%ですが、このセグメントは途中から途中までなので実際は6km程で平均は同じくらいでしょうか。
しかし上記の通り平坦や下りも含まれるので、所謂平均勾配詐欺ですw 20%オーバーが点在してるので覚悟しましょうw
そしてゴール地点は頂上へ向かう観光客の為の駐車場になっています。そこから見える富士山はまさに激坂をクリアしたご褒美(*ˊᵕˋ*)
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富士山を前に物思いにふけるしょっとこ
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更に自転車担いで50m程徒歩で登ると浜石岳の頂上にて絶景パノラマが!
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写真には残し忘れましたが、駿河湾伊豆半島まで一望できます(人´∀`*)

そして、この浜石岳由比の壁で注意点です。
先に書いた通りアップダウンありで下りでスピード乗ったりしますし、道は舗装が荒れていたり落ち葉で滑りやすい場所もあります。そして、頂上が観光地となっている為登山客が歩いていたり車も頻繁に通ります。
なので峠TTのように全力で頑張っていると非常に危険なので、ノンビリと激坂を苦し楽しみつつ絶景のご褒美を堪能するって感じで登る事をオススメします( ´∀`)b

コースの参考に、昨年にうちの奥様が登った時の車載動画をどうぞ(꜆ ˙-˙ )꜆
https://youtu.be/8wGXbszv_So

浜石岳を下ってからご当地グルメの桜エビを食べる為に県道沿いのお店へ。

桜えび茶屋
0543-75-2448
静岡県静岡市清水区由比672-1 ゆい桜えび館内
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220102/22000432/

普段桜えびといえばお好み焼きとかのワンポイントくらいでしか食べる機会も無いのですが、まぁ風味豊かで美味しかった事か(ノ)'∀`(ヾ)
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ただ、今は絶賛不漁中らしく残念ながら桜えびかき揚げは1枚、もう1枚はしらすかき揚げでしたが、これはこれで美味でした(^q^)

帰りは来た道を辿りつつスタート地点へ
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2日間の静岡旅行ライド、そこそこの強風ありきでしたが快晴に恵まれ非常に楽しめました( *¯ ꒳¯*)


そしてこの2日間思った事は、また新車自慢になってしまいますがw
非常によく登ってくれます( ᐛ )و ギアがフロント34、リア28だとケイデンス保てるのはせいぜい10%ちょいなので、20%レベルになるととてもケイデンス上げる事は出来ません。
そこでこのフレーム、回せなくなった時にダンシングすると非常に軽い!激坂もなんのその、すいすいと上がってくれます(*ˊᵕˋ*)
そしてやはりロングライド能力も高いフレームで、この2日間で130km4300アップとなりましたが、翌日の疲れは皆無。ガタガタ道も沢山通ったのに体に疲れは残っていません。やっぱり素晴らしいフレームです( ˊᵕˋ )
改めてAVEDIO BACCHUSはいいぞ( ᐛ )و

#AVEDIO
#BACCHUS
#静岡ライド
#由比の壁
#桜えび
#富士山

caad10は素晴らしいフレームです

さて、今まで長い事caad10に乗っていた訳ですが、乗り続けて感じた事をレビューとして書いていってみます。

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まず、何故caad10を選んだのか?
当時ロードバイクを始めてみようと思い、ネットで色々情報を調べていました。
その頃はレースに出ようとも思ってないし、扱いも怖そうと言うことでカーボンフレームはやめてアルミフレームで探しました。

そこで目に付いたのがCannondale caad8でした。割と手を出しやすい価格であり、走行性能の評価も悪くない。
あとは自転車屋と相談しながら決めようと近くのワイズロードへ足を運びます。
そこでなんとタイミングの良いことか、caad10が安売りしている!caad8の最上位グレードとcaad10の最下位グレード(両方共コンポ105)がほぼ同価格に。
調べている時にcaad10の評価も目を通していたのでほぼ即決。その場で「これください!」となりましたw

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ここからロードバイク人生の始まり。5年半乗り続けた感想を書いていきます。

caad10は一言で言うなら「万能」でした。ある程度のレベルまではなんでも出来ます。

caad10の特徴
6069番のアルミ合金を使用したフレームです。アルミは硬い、乗り心地が悪いという印象ですが、caad10はまずチェーンステーとシートステーをSAVEステーという構造にし縦方向の振動吸収をする事で乗り心地向上、横方向に偏平形状なので横方向の剛性は高くなってます。この形状はトップチューブにも採用されています。
フォークもカーボン製でハンドル側からの振動吸収機能も果たし、アルミとしてはカーボンフレームレベルの乗り心地です。選ぶホイールで差はありますが、100~200kmのロングライドは全く問題りません。
また、フレーム重量は1100g程、フォークが390gで
105組完成車で8.3kg。当時では最高レベルの軽量アルミバイクですね。


~平地~
30~35km/h巡航は楽に出来ます。そこからレースや練習強度でのスプリントではドンッと言う加速がしづらく、どうしても一歩出遅れました。しかし、徐々にぐーっと加速していくのは得意で、50km/hまでの加速は問題ありません。そこから先は脚力やホイール性能の問題になってきますが、これはハイエンドカーボンでも同じでしょう。

~登坂~
軽さが効いているのでしょう。緩斜面も激坂も問題なく登れます。自分が乗っていた時はコンポ以外は殆どカーボン製の物に交換、ホイールはWH9000-c24という事で、サドルバッグ等普段の状態で8kg(+ボトル)でした。あまりパワーを上下させず、一定のペースで登るとかなりスムーズに進んでくれて、峠の個人TT等では不満は何もないくらいでしたね。

~ロング~
自分の1日最長ロングライドは270kmです。山もありで獲得2000程の登り込でしたがバイクの振動でヘトヘトになると言うこともなく、乗り心地マイルドでロングライドも快適に思えました。


一つ懸念を上げるとすると、縦方向の振動吸収が強い為「やわらかい」と感じるかもしれません。上記の通り乗り心地が良いことと、グッと踏んだ時に一歩出遅れると言うことがあります。
レースではヒルクライムエンデューロはかなり使えると思いますが、クリテリウム等の瞬発力が必要な場面では出遅れるかもしれません。
ただし、ホイールでいくらでもカバー出来ると思います。自分の場合はWH9000-c24-clを普段からレースまで使用していたので、もっと剛性のあるホイールならクリテリウムでもかなり良い勝負が出来る事でしょう。

また、恐らく皆さん気になるであろうBB30についてです。
BB30はcannondaleが始めた規格で、今は色んなフレームに採用されてますね。
この規格のメリットとしてはフレームに直接ベアリングを圧入する事でコスト削減、軽量化等が主な狙いです。
しかし、水やゴミが入りやすい等の原因によりパキパキと音鳴りが発生しやすいと言われています。
しかし、これは当たり外れ(厳密に言えば組まれた時の技術?)で左右され、実際自分は5年以上乗ってきてBBからの音鳴りに悩まされる事はほとんどありませんでした。
ただし、大事なレース前等はクランクをバラして清掃&グリスアップはしていましたね。
更に安心したければ雨の日は極力避ける、悪路はなるべく走らない等の気使いをすれば良いですし、どうしても心配ならシマノ等のBBへの変換をオススメします。

総評として、caad10はライダーを育てる事が出来、ステージを選ばず総合力の高いフレームだと思います。
結果として富士ヒルゴールド取れたり、小さい大会ですがヒルクライムで入賞出来た事もありました。

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初心者からベテランまで幅広く楽しめる1台だと思います(*ˊᵕˋ*)

AVEDIO BACCHUS SLファーストインプレッション

めでたく新車が納車されました!
それは題名の通りAVEDIO BACCHUS SLです(*ˊᵕˋ*)

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はて、AVEDIOとはなんぞや?とお思いの方も多いと思います。

AVEDIOとは生粋の日本メーカー。愛知県西尾市を拠点として2008年創業で自転車メーカーとしては若いですね。取り扱い店も少ないのでご存知の無い方も多いと思います。

http://www.avedio.net/

個人的なAVEDIOの魅力として以下のものがあります。
・ロードはカーボン、アルミ、チタンとそれぞれ出しているが、どれもレーシーな味付け
・パーツやアパレル等も豊富
コスパが良い
・全車種カラーオーダー可能
・代理店は少ないけどオンラインショップ有り
・シンプルisベストなホリゾンタルフレーム多々
・日本メーカーだけあり、サイズが日本人の体型向け

かなり前から代理店を請けているショップにて気になっているメーカーで、今回決める事となりました。


さて前置きはこの辺で、この土日で乗ってみた感想を書いていきたいと思います५✍( '▿' )

ある程度今まで乗っていたcaad10との比較の書き方になりますがご了承下さい<(_ _*)>

まずは簡単なフレームの説明から。

外観はかなり細身のフレームです。何より特筆すべきは溶接跡の処理。

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カーボンフレームと見間違える程なめらかに研磨されています。美しい😍

ヘッドチューブにはAVEDIOのロゴの女神様

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ダウンチューブ下にAVEDIOと書かれているのも細かい芸でメーカーの拘りが感じられますね!

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そして気になる性能ですがアルミと言えば固く乗り心地が悪い、カーボンと比べて重いという印象が強いと思います。

重さに関しては他の大手メーカーでもフレームで1000g前後まで軽量の物も出ているくらいアルミ加工技術も進化していると思います。
そしてこのBACCHUSに関してはフレーム重量1300g(サイズ50)です。
特別軽いという訳ではありませんが、特筆すべきはフォークのスペック。
フォークはカーボンを採用しており、細身とする事でなんと295gと超軽量!
え?強度大丈夫なの?と疑問になってしまいますが、リブ入りでT1000と言う素材を使用する事で非常に剛性の高いものになっています。

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こちらはチタンモデルのPEGASUSにも採用されてますが、フォーク単品で購入すると70,000円もする高級品ですw

なので、フレーム+フォークで1595g。合わせてみれば以前のcaad10(1520gくらい?)と大差ありませんね。

組まれた状態ではコンポ6800、クランク9000のSTAGES、ホイールWH9000-c24-cl等の仕様でペダルとボトルケージとGARMINマウント込で丁度7.5kg。パーツ構成によっては7kg切りも全然可能ですね( ᐛ )و

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そして乗り心地に関しては、カーボン経験が殆どない自分が言っても説得力ありませんが、カーボン顔負けだと思います。

乗り心地向上のポイントとしてはフォークがカーボンというのも大きいですが、リア三角がかなり効いていると思います。
チェーンステーは縦偏平にしてペダルから駆動への動力をしっかり伝える構造ですが、シートステーを細くすることでしならせており、お尻に掛かる振動がかなり低減されています。
そして使用されているアルミが意外と珍しい6066番の物を使用。安価のフレームや先代のBACCHUS 01は7000番代、caad10や他の一流アルミフレームも6069等が多く使用されていますが、この6066番のアルミも乗り心地向上に大きく貢献しているらしいです。

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とまあ、ここまではメーカーやプロのインプレでも書かれている事なので、ここからが個人的な感想となります。

普段ヒルクライムメインで走っている自分として気になるのはやはり登坂能力。

重要な軽さですが、数字的にも体感的にもcaad10と殆どかわりません。
しかし、違うポイントで良さを感じました。
まずは路面に伝わる動力。先に述べてますがチェーンステーが縦扁平(つまり縦方向の剛性が高い)になる事でしっかりと路面に伝わる、かつ反応が早いです。caad10に感じていたグッと踏み込んでから進むまでタイムラグがあったのですが、BACCHUSは即反応してくれて進んでくれる印象です。
また、ダンシングが非常に軽快です。グッグッグッと踏み込む毎にスッスッスッと進んでくれます。変な踏ん張りもないのでダンシングが継続しやすくパワー維持も楽に感じました。
ただ、caad10もそうでしたが7.5kgという決して軽くはない車体が効いているのでしょうか。ペダリングが乱れたりギアが足りなく回せなくなると重さを感じます。
なので、このBACCHUSを気持ち良く進ませるにはケイデンス90程度で回転を意識したペダリング、疲れたりギアが足りない状況ではダンシングを多用するとスムーズに前へ前へ進んでくれるイメージですね。

これに関しては平坦でも登坂でも同様です。
当然構造的にエアロ効果は少ないと思いますが、その推進力のおかげもあり35~40㌔巡航もそつなくこなしてくれます。


激坂でも試してみました。

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知る人ぞ知る飯能の苦労坂。最大22%程ですが、こんな激坂でも前へ進んでくれようとする効果が絶大で、特に重くてペダル回らん!という事もなくなんなくクリア出来ました。


ロングライドに関しては前述の通り乗り心地がかなり良いため、お尻や手など直に振動が来る場所も特別不具合なく走り切りました。
これは単純にロングの得意不得意もありますが、300㌔とかそれ以上も問題なく走れるのではないでしょうか。

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山を登れば当然下りがあります。そこで感じたのがハンドリングの良さ。
これはフォークの軽量かつ高剛性が効いているのでしょう。ライン取りが狙い通りにいきやすく安心して下れました。
フロントタイヤがしっかり路面に付いていることと、剛性の高さでヨレが少なく、軽い事で曲がりやすくなっていると感じました。

caad10の時に感じていた物として、路面が悪いと車体が暴れてコントロールしづらくなるのが、このBACCHUSはタイヤが路面に接地し続けて車体の暴れがかなり低減されています。ジオメトリや素材等色んな要素が効いているのでしょうね。

長々と書いてしまいましたが、簡潔に書くと下記の通り。
・実重量と比べて動きが軽い
・路面追従能力抜群
コーナリングが安心感高い
・ロングライドも快適
・多少ペダリング能力問われるかも?
・カッコイイ

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これから色んなシチュエーションでたーっぷり楽しんでいきます。そこで感じた事、思ったことがあればまた書けたらと思いますので、お暇な時に目を通していただければと思います(*^^*ゞ

#AVEDIO
#BACCHUS SL

自己紹介

こんにちは。しょっとこと言います。
間もなくロードバイクの新車が納車されるのでブログを書く事にしてみました。

新車は何かは次回のお楽しみとしますが、マイナーなメーカー、フレームなので気になる方の為にインプレを書いていったり、今後のライド記録やレース活動の記録を残していけたらなぁと思います(*ˊᵕˋ*)

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まずは初ブログと言う事で自己紹介を書いてみます。

ロードバイク歴は約5年半。とは言っても間に海外赴任があり活動休止していたので実質4年半ですね。
始めた時に購入したcannondale caad10 2014年モデルをずっと乗り続けてました。走りの為の機材と言うより、愛着の沸いた愛車という感じでしたね。
ヒルクライムメインでレースにも出場したり、普段のライドや練習でも山ばかり走ってる所謂坂バカだと思いますw
海外赴任から帰ってきた2018年から本格的に速さを求めてトレーニングも始めました。

2019年のレース戦績は下記の通り
榛名山ヒルクライム 42分21秒
東京ヒルクライム成木ステージ 25分33秒
Mt.富士ヒルクライム 64分56秒
戦国ヒルクライム甘利山 51分20秒
嬬恋キャベツヒルクライム 54分45秒
赤城山ヒルクライム 63分22秒
東京ヒルクライム檜原ステージ 56分47秒
台湾KOMチャレンジ 4時間33分

機材スペック
フレーム:cannondale caad10 2014
コンポ:105 5700 (富士ヒル後からアルテ6800)
クランク:FSA k-force light(パワメ無し)
ホイール:WH9000-c24-CL
ハンドル:3Tカーボン
ステム:3Tカーボン
シートポスト:dedaカーボン(富士ヒル後から3Tカーボン)
サドル:ASTVTE SKYLITE
サイコン:GARMIN 520j

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今年でそれなりの成績を残す事が出来、来年はオリンピックイヤーでもあり、ニューマシンと共に新たな境地へ行きたいと思っています。

★2020目標★
ヒルクライムレース上位入賞
実業団登録
ロードレース、クリテリウムエンデューロヒルクライム以外のレースに参加

今後も暖かく見守っていただければと思います(*^^*ゞ